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なんでアンパンマンが愛と勇気だけが友達なのか?徒然なるままに語ろうと思うんだ。

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2017年11月5日
  • 読了時間: 3分

思いつきのアンパンマン人生論

胸が痛むのは心筋梗塞ではなく、己の弱さと向き合い闘っているから

ずっと人生で勘違いしていたのはアンパンマンでした。友達いないボッチなのに、みんなのために闘うとかお人好しなんだなー。程度にしか考えていなかった自分が恥ずかしいです。一般的には闘う時は一人で闘うから愛と勇気が彼の原動力と考えられている。。らしい。

または裏設定では作者のやなせたかしさんの弟に向けて創られてとか噂があります。もちろん、戦地に往かれ尊い命を捧げた弟様を想い作詞されていると思います。けれども、私は別の角度から見ています。

人生で生き抜くには国家に頼ってはいけない。なぜなら、国家が大衆心理を先導し自殺行為を助長し、人の命よりも負け戦を選んだし、多くの有能な若人の未来を奪ったのだ。その事実から目を反らさず生きる必要があるよ。お前ら。と。優秀な若者よ、強くなれ、老害達を引き摺り平和の世の中にしていくのだ。と伝えているのではないでしょうか?

つまり、あんぱんマーチは社会に迎合しないため、個性を構築し内面の強さを発揮するために外界との関わり方を教えてくれているのです。自由であり且つ外界と親密さや連帯を失わないためにどう生きればよいか教えてくれています。そうです、高度に哲学的且つ社会的な主張が内包されています。その構造を理解し変換し現実に出力し適応することができるまで多分な時間を要しましたね、、

さて、人間は非常に弱い存在です。孤独でいれば、不安や無力感に苛まされます。そのため、不安や無力感を解消する為に自分の自由や個性を社会の常識やイデオロギーに迎合させようとします。例えば、私達は国家、宗教、会社など権力に迎合することで己の内にある弱さを解消し安定を求めようとします。

けどさ、そんなの一時の安定でしかないんだぜ?JK?歴史を振り返れば一目瞭然であり、人類は争いを幾度も幾度も続けています。どうしようもないイデオロギーに踊らされて、尊い命を犠牲にしてきました。たださ、その原因は全て己の弱さから逃げている人間が生み出しているんですよ。

だから、アンパンマンは孤独を恐れず、己の不安や無力感から逃げずに向き合えと教えてくれています。そして、外界や社会と関わる時は愛と勇気を持って切り抜けろと教えてくれています。人間の弱さにつけ込む同調圧力や権力なんかに負けんなよ!てめぇら!と教えてくれています。

考察

そのためには様々なことを勉強して色々な経験を通してインテリジェンスを磨く必要があります。抽象的な概念を統合するために自己の認識力を向上する必要があります。孤独な時間は人間が個性を構築する上で有益な時間であり必要不可欠な要素です。その途上で発生する不安や無力感は避けて通ることは許されません。なぜなら、孤独な時間は全ての人間が個性を構築するために通過する登竜門だからです。

自己を構築することは自然に逆らうことを意味し、エントロピー増大の法則から反します。エントロピーのベクトルを負の方向へ逆行させるために人間は孤独である必要があります。その際に発生する抵抗や摩擦が不安や無力感だと考えられます。だから、弱い感情に負けて何かに迎合しないためには愛と勇気だけを友達に持つべきですよ〜ってことかな!


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