年収と幸福度の関係からみる投資家の心理
- Admin
- 2017年10月28日
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年収と幸福度の関係からみる投資家の心理

<考察>
統計的に年収と幸福度の相関は750万円程度までである。それ以上は年収よりも自己承認欲求が満たされることの方が幸福度は相関する。人間は社会の中で自己承認欲求を満たす為に生きているのかもしれない。間柄的存在である人間。人と人との間に生きる人間。それが遥か彼方から受け継がれた人間のDNA。もしかしたら、宇宙の起源や構成さえも、そんなもんかもしれないね。誰かのために生きる。誰かの犠牲になりながら生きる。地球上の生物にとって永遠に捕食者である必要はなくて、捕食者の一部さえも一つの生き方でさえあるのかもしれない。
専業投資家の人達のツイートは社畜を馬鹿にしたり軽蔑していることが多いよね。確かに社会や会社に搾取されているのは事実であり、金銭リテラシーが低いことも事実ですな。けれども、年収750万以上の自己承認欲求が満たされる仕事をしている人間を軽蔑するのはどこか滑稽である。幸福度が低い人間が幸福度が高い人間を中傷したり嘲笑するのは妬みにしか見えないんだよね。金銭的な多寡で何かを求めている投資家は永遠に奥深い幸福は理解できないし、感じることができないと思うんだ。そうすると、年収750万以上の自己承認欲求が満たされた人間にとって専業投資家は哀れであり、同情する対象になるんだよね。
昔は自称FXガチ勢のアカウントを何十人とTwitterでフォローしてた。けど、ツイート内容が資産増加率や金融知識の自慢、社畜は馬鹿とか努力しないとか、俺は努力してるすげーぜとか、こんなに金あるぜとかとか。まるでキラキラアカウントみたい。自己承認欲求を他人との比較の中で満たすことしかできないのだ。今は良くわかる、彼らは哀れだ。
専業投資家は資産を増やすことよりも、自己承認欲求が満たされる生き方を模索した方が幸福度は向上するよね。人との比較や相対的な価値ではないこと。人生で自分が何をやりたいか、自己承認欲求が満たされることは何かを知ることは凄く凄く大事であるよね。
以上、自戒も込めて。
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