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通貨の興亡 黒田東彦

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2017年10月8日
  • 読了時間: 2分

通貨の興亡 黒田東彦 

 ちょい古い本。図書館でみっつけた。日銀の介入の仕方について黒田さんの考え方の根本を掴めたかも。基本的に米国とかと違うんだね。今まで米国は強行的(タカ派)っぽく、日本はハトっぽかった。今はFRB議長のイエレンさんはハトっぽいけど。そんで、鷹のせいで日本は基本ハトってるのにバブルになったりで大変。そんだけ、経済政策って難しいってのを黒田さんは自認してるみたい。だから、基本的に黒田さんってハトなんだと思う。だけれど、重要なことは日本の経済状況を安定させること。それが一番だって黒田さんは言ってた。今はインフレ2%目標に頑張ってだね。きっと、彼なら上手くやってくれんじゃないかな。とか思う。笑顔がかわいいし。応援したくなる。って完全主観的なんだけどさ。

<勉強中。。。>

・鷹;強行派 ハト:慎重派

・FOMC(連邦公開市場委員会)は金融政策決定する所。FF金利。FRB理事の7名と連銀総裁の5名の計12名で決定する。

・FRBは公定歩合決定(現在は形式的)できる。議長の個性がFOMの政策に大きく影響する。

<現在のFOMCで投票権持つ人達のスタンス>

ハト派:カシュカリ総裁(ミネアポリス連銀)

ややハト派:ブレイナード理事、エバンス総裁(シカゴ連銀)

中立:イエレン議長、プウエル理事、ダドリー総裁(ニューヨーク)、カプラン総裁(ダラス連銀)

ややタカ派:クオールズ副議長、ハーカー総裁(フィラデルフィア連銀)


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