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セイラー教授の行動経済学入門

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2017年9月21日
  • 読了時間: 2分

<概要>

・行動経済学について具体的な例を用いて説明してあり初学者でも非常に分かりやすい内容であった。

<考察など>

・人は時間に対して指数関数的に報酬を考えてしまう。目先の利益を確定したい安心感・心地よさに流されやすい。敵は目の前の己の欲。

・条件付きゲームでは人はゲーム理論通りにはいかない。

▶︎頭としっぽをくれてやる重要性。自分の利益だけでなく他人にも利益を与えることで自己の利益も最大化できる

▶︎すべての人が合理的に考えるとは限らないから。

・勝者の呪い

▶︎市場は必ずしも効率的ではない。認知の誤り、戦略ミス、人の行動に影響

・現状維持バイアス

▶︎今有る物に対して、必要以上に価値があると感じてしまう

▶︎主に物を手放す苦痛を強めている

▶︎為替では損切りできない人達の心理

▶︎マーケットが反転しても自分が関与しているポジは価値観感じて離せない

▶︎現状を変更する不利益は得られる利益よりも大きく見える

▶︎例:今の彼女が次の彼女よりも魅力的に見える?ちと違う?

・選好の逆転現象

▶︎刺激反応的合成ーCBTー選択と価格の乖離

▶︎判断誤りやすい。過大・過少にみつもる

・期間選択

▶︎人々は長期的な利益よりも短期的な利益に価値を於く。

 ▶︎すぐ反発する理由、時間帯別の動き、曜日の選択

 ▶︎逆に損は先のばししたい。

・過程が違えば手じまいでよし

・レシオある通貨の逆張りは危険

▶︎戻すのが遅いと、そのまま行く確率が高い。

▶︎1時間足(中期的な動き)と5分足の(短期的な動き)組み合わせがいい。


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