ランダムウォーク&行動ファイナンス理論の全て 田渕直也
- Admin
- 2017年9月9日
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ランダムウォーク&行動ファイナンス理論の全て 田渕直也
▶︎確かなものなど何もない、全ては確率論として捉えるべきである
by ロバート・ルービン氏
▶︎相場はテクニカル、ファンダなど参考にする手段がたくさんある。本書では相場に対する様々な見解が見受けられた。今まで値動きの判断や理由に対してずさんであった。しかし、本書を読み過去の相場で負けた本質が見えてきた。
▶︎不確実であることを前提にトレードすることの重要性。為替に関しては裁定取引が生じにくいためランダムウォークに近い動きになる。そして、優位性がないトレードを繰り返せば必ず最終的に負ける。
▶︎戦争も相場も結局は人間心理。それを理解できれば勝率が高くなる。自分に必要なのは投資哲学。一貫した姿勢。それが足りない。であれば、マーケットにいるのは少なめに自分なりの投資哲学を学ぶことが大事。
▶︎戦争や戦術は教科書や授業で教わることではできない。会得するためには、過去の先史を丹念に調べることである。戦いの本質は古今東西、陸海と変わらない。古代に至るまでありとあらゆる戦史を調べ、更に陸上戦についても調べるべきだ。そして古今東西の戦術書を読み、その中から本質を抽出し、自分なりの作戦原理を編み出すべきである。借り物でなく、自分自身で編み出した作戦原理だけが、応用が効く物である。
by マハン大佐
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