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日常に社会に染まる儚さ

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2017年8月20日
  • 読了時間: 1分

就職して時が流れた。FXと違い仕事のパターン化は単純である。どこか刺激が足りなく感じてしまうことさえある。結果をだす気が無い群衆。リスクをとらないリスクさえ知らないお気楽さ。それが心地良い時もある。が、この人達は一生変わらないのだろう。もちろん手を抜かずに仕事をしている。が、以前の必死さが自分から消えていた。安定を求め他者の価値観から抜け出せない人々。自分では一銭も稼ぐ能力がない人々。それにも関わらず、言い訳や愚痴ばかりが彼らの口から飛び交う。そして自分よりも弱いものを見つけ中傷し微々たる優越感に浸ることに必死である。 自分の能力のなさから来る無力感や自己承認欲求が彼らの意識や無意識を支配している。そして現状維持のバイアスに囚われ続け老い死んでいく。私が相場から社会に溶け込んで感じたのは、この種の儚さである。


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